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浅井 信雄さん
「物欲」から「経験欲」へ。
生涯、現場第一主義を貫きたい。

10年余り海外に在住し、100カ国以上を訪問された浅井信雄さんは、インターネットの時代になっても自分の目で確かめる「現場第一主義」を大切にしています。世界を飛び回り、豊富な知識と経験をもつ浅井さんに日本のことや趣味、健康についての話をお聞きしました。
Vol.44(2011年5月)
若者には、ぜひ外国に行って自分の目で確かめて欲しい

日本政府は、世界から定着した評価を受けていて、「日本はバスに、最後に乗る」といわれています。世界で事件が起きた時に、よその国の出方を伺ってから、それに合わせるというわけです。ですから、何をやるにも対応が遅いんですね。

それに、日本人はあまり自己主張をしない国民と思われています。国際会議に出ても黙っていたり、コミュニケーションが苦手というのは、今でもあります。ところが、数年前のデータですが、面白いことに世界中のブログの中で、日本語で書かれているブログの数が世界一なんです。全体の37%位を占め、英語よりも多い。これは何を物語っているのかというと、日本は「小声の文化」だということです。大声で主張するのは苦手で、小声で近くの人や友だちとおしゃべりする程度のコミュニケーションが好きってことなんです。でも、それでは駄目です。必要なときは大きな声で発言できないと。

この頃の若者は、海外に出たがりませんね。神戸市外国語大学で11年間教鞭をとっていましたが、学生には何がなんでも外国に行ってこいと、借金してでも行ってこいと言い続けました。外国に行くと日本を見る目が違ってきます。国際感覚も身につき、日本の今まで気づかなかったところが見えてくるんです。

美術館巡りが、趣味です。

趣味は幾つかありますが、美術鑑賞が特に好きですね。ジャンルを問わず興味があり、時間があれば美術館巡りを楽しんでいます。

美術を好きになったきっかけは、若い頃、新聞社の特派員でインドやエジプトに駐在したことがあり、両方とも歴史がものすごく古い国でしょ、遺跡や美術品が多くて、そういう所にいると、みんな考古学者みたいになって、うるさくなるんです(笑)。

余談ですが、ピラミッドの周りには、墓泥棒が逃げる途中に落としていった財宝が砂に埋まっていて、それが風に吹かれて出てくるといわれているんです。だから、私はピラミッドに行く時は、下を向いて歩こうと…(笑)。

健康は、命より大事なもの。

私は、“仕事の疲れは、仕事先でとる”をモットーにしています。仕事でいろいろなところに行きますが、その行った先で楽しめるプライベートなイベントを用意していくんです。以前、四国の高松を訪れた時は、瀬戸内海に浮かぶ-直島-という、島全体がアートになっている島に行きました。京都でも、仕事が終わればお寺を訪ねます。仕事の疲れが吹っ飛びますね。私は抹茶が好きで、旅先に茶の道具を持って行きますが、ハンガリーに行った時は、ホテルの部屋でドナウ川を見下ろしながら、抹茶を楽しみました(笑)。

「健康は命より大事」という言葉がありますが、命を失ってしまえば何も悩むことはありません。ところが、病気になったままで生きるのは、辛いですよね。痛みや不便さが自分で分かるんですから。だから、-健康は命より大事-というのは、ある意味本当のことなんです。

生まれ変わるとしたら、感性をいかせる仕事をしてみたい。

私は、阪神・淡路大震災で被災した経験がありますが、その後つくづく思ったのは-物欲がなくなっている-ってことなんです。モノは壊れるので「物欲」が減退して、代わりにいろいろな経験をしてみたいという-経験欲-が強まってきました。

私はいまでも外国によく行きます。それは、現場を見て、現場の人の話を聞かないと、自分の考えをまとめられないからです。他人の発言のコピーは耐えられません。コスト的にはたいていマイナスですが、これからも現場第一主義を貫きたいと思っています。

でも、もう一度生まれ変わるとしたら、今度は感性をいかせる仕事をしてみたいですね。今まで私がやってきたことは、理屈っぽいことが多かったから。絵を描くのも興味があるし、小説を書くのもいいですね。音楽も国境を越えやすくて魅力的です。

 
 

1935年、新潟県長岡市生まれ。東京外国語大学卒業。読売新聞社入社、ジャカルタ、ニューデリー、カイロ駐在各特派員、ワシントン支局長を歴任。1981年、読売新聞社退社後、米国ジョージタウン大学・戦略国際研究センター(CSIS)客員研究員、1983年より東京大学講師、東京外国語大学講師、三菱総合研究所客員研究員、財団法人・中東調査会理事などを経て、1998年までの11年間、神戸市外国語大学国際関係学科・大学院教授。現在、TBS系「サンデーモーニング」のコメンテーターほか、講演、各種メディアで評論活動中。主要著書に『核の世界地図』(青春出版)『日本の本当の順位〜世界レベルで見た我が国の姿〜』(アスキー新書)『米中が鍵を握る東アジア情勢』(青春出版)

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