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安河内眞美さん
真贋を気にするより、好きかどうかで選んで欲しい。
「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士でもおなじみ、古美術店を営む安河内眞美さん。実は過去に2度大病を患い、医者に「助かる見込みはない」と宣告された事もあったそう。今回は、骨董品の真贋のお話のほか、セカンドオピニオンの大切さなど、病気に立ち向かう姿勢に関してのお話も伺いました。
Vol.47(2012年2月)

テレビ「開運!なんでも鑑定団」には、番組開始2年目からの出演で、今年で16年目になります。以前から知り合いだった、同業者の中島誠之助さんに誘われたんです。骨董を扱うこの世界は女性が少ないから、珍しくて、お声をかけていただいたんだと思います(笑)。物の真贋の見極めは非常に難しいと思われていますが、骨董を数多く見ていれば、ある程度わかるようになるんです。前の司会の島田紳助さんも、18年間数多くの骨董を間近でご覧になり続けてらしたから、だいぶお詳しくなられていました。

番組開始の頃は、魅力がある「お宝」に時々は巡り合えてたのですが、最近はもうほとんどない。いいものはそれなりのところにきちんと保管されていて、あるべきところにしかないんですよ。自宅の蔵や屋根裏からひょいと見つかり調べてみたら「お宝」だったというのは、残念ながらほぼ絶対と言えるほどないですね(笑)。

でも、30年前はこんなに真贋を気にする人はいなかった。家に掛ける絵でもあればそれでいいと。欲があると贋物を買ってしまいがち。これで儲けようなんて考えるならやめたほうがいいし、美術品は比較だから、自分で比較する基準がないのなら、贋物を掴まされてもしょうがない。その品物を自分が気に入っていればそれでいいんじゃないかと思います。

骨董を気軽に楽しむには、まずは御猪口やグラスから入るといいと思います。1〜2万の予算を組み、店に出かけ店主の話を聞く。そして選んでみる。入りづらいけど、入ったら「拝見させてください」。違ったら「ありがとうございました」。と言って出ればいい。物をさわるときには触ってもいいですかと一言声をかけるとか、そんな当たり前の事に気を付けてさえいれば大丈夫。大事な事はまず身銭を切って買う事。身銭だと贋物だったときに痛さを感じるでしょ。骨董屋も、そんな風に痛い目に遭いながら真贋が分かるようになっていく。

実は、私はこれまでに大病を2回経験しているんです。最初は13年前に患った肝内胆管癌。旅先で具合が悪くなり、帰国後、病院に駆け込みましたが、なかなか病名が分からず、検査入院でようやく判明。でも医師の言葉に信頼性が欠けると感じ、友人の勧めでセカンドオピニオンを聞くことに。この友人がネットを駆使し有名な医者も探してくれるなど、大きな力になってくれました。このときの癌は悪性でしたがリンパへの転移もなく、1ヶ月で退院。

その後も術後検査に通いましたが、5年目にリンパが腫れ、検査でウィルス性の白血病ということが判明しました。がんセンターでは、もうあきらめてください、という見立てでしたが、ここでも別の友人が、同じ病気の臨床例が多い病院を探してくれて、ここで初めて、移植で生存の可能性があることを教えてもらったんです。最初の病院であきらめていたら今はなかった。移植して7年が過ぎ、薬も徐々に減らせ、現在は完全に治癒しました。

日本人は医者に義理を感じ遠慮してしまうから、心情的にセカンドオピニオンが実行しづらいのだと思います。がんセンターも、がんの事なら万能のように思われていますが、不得手の分野もあるんです。だから、「権威」を盲信してはいけない。権威じゃなくて、一生懸命になってくれる医師を労力を惜しまず探すことが何より大切だと思います。再発の心配は?と時折聞かれますが「考えてもしょうがないことは考えない」のが私(笑)。楽観的な性格ですし、目の前にある事だけに意識を集中して淡々と進めるから、あまり先の事は考えない。こんな風に、くよくよ考えない事。それに友人と楽しくお酒を飲む。これが私の健康の秘訣ですね。

 
 

1954年、福岡県出身。上智大学ロシア語学科卒業。銀座のギャラリーに勤務後、アメリカへ語学留学。帰国後、刀剣商を営む義兄の影響で古美術の世界へ。東京の老舗古美術店で美術商としての修行を積む。85年、東京六本木に古美術店「洗心」をオープン。1996年から「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士として、掛け軸など日本画を担当。江戸時代を中心に、日本の古画鑑定を得意とする。2011年より店の屋号を「ギャラリーやすこうち」に変更。

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