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奈良橋陽子さん

人や国同士の間に“橋”をかけたい。
一回の人生じゃ、全然足りませんね。

日米を飛び回り、作品の役柄に合う俳優を発掘するキャスティング・ディレクターとして、渡辺謙さんなど多くの日本人俳優を世界に紹介してきた奈良橋さん。 朝の連続テレビ小説『マッサン』のヒロインを紹介したエピソードや、今後取り組んでいきたい夢を伺いました。

奈良橋陽子さん
Vol.59(2015年2月)

連続テレビ小説『マッサン』のヒロイン・亀山エリー役のキャスティングをお手伝いした際は、全米中でヒロイン探しに奔走しました。朝ドラ初の海外からのヒロイン挑戦という冒険を応援したかったんですね。

重視したのは演技力と、日本で長丁場となる撮影をこなせる精神的スタミナ。そこで最有力候補として推薦したのが、無名女優のシャーロットでした。日本語は全く話せなかったけれど、異文化のなかで一生懸命めけずにやり遂げる、純粋さと覚悟を彼女から感じ取ったのです。

最終候補となり日本でのテストに飛び立つ前、サンタモニカのホテルで一日半、彼女に日本語のセリフの特訓をしました。苦労したのは発音。日本語と英語では使う口の筋肉が違うし、リズムも違う。「大丈夫」も「ダイジェイブー」になる(笑)。ときに二人で大笑いしながら特訓し、彼女を空港に送り出しました。

かくて見事主役を射止めたシャーロット。「人生が変わった」と感激してくれました。休みになると遊びに来る彼女にはいつも「日本全国の人が毎朝あなたを見て、一日のエネルギーをもらうのよ」と激励しています。そして「どんなにきつくても、スタジオでは元気に『おはようございます!』と挨拶すること」も。この経験をもとに米国に帰っても活躍してほしいと、心から応援していますね。

 

役に合った俳優を探し出す「キャスティング・ディレクター」は日本では馴染みが薄いですが、米国では映画作りの要となるポジション。キャスティングは脚本を読んでその役のイメージを思い描き、それに合う人材を探し出して、彼らを頭の中で演技させながら進めていきます。頼りになるのは、自分の感性ですね。

キャスティングとは、まさにパズル=Bシンデレラのガラスの靴にも例えられるかも。でも多くの候補のなかからその靴(役)にぴったりはまる俳優が見つかると、俄然、役も本人も光り輝き始めるんです。そんな瞬間に出会えるのが醍醐味ですね。

忙しいなか、孫と過ごす時間は天国=B私の心の栄養の時間ですね。孫たちに布団の中で、世界の物語を読み聞かせるのが日課。私が出かけるときは、苺とか食べながら「グランマ〜」と飛びついてキスしてきてね。それをストロベリー・キッス≠ニ呼んでいるの(笑)。

今後は日本の児童養護施設にいる子どもたちへの支援に取り組みたいと考えています。親の不在や虐待が原因で、施設で暮らす子は約3万人。養子縁組制度が充実していない日本では、彼らの将来は明るくないのが現実です。様々な方の協力を得ながら、未来を担う子どもたちが愛情を受けながら育っていける環境を作っていきたいんです。

作詞家、演出家、プロデューサー…。私がこれまでしてきた活動に共通している思い。それは人や国同士のわだかまりをなくし、コミュニケーションさせること。名前のごとく双方をつなぐ橋≠ナあり続けたいという信念です。外交官だった父の影響もあるかもしれませんね。

夢を追うのに年齢制限はないはず。だからこれからも年をとればとるほど、自分の世界を広げていきたい。

今年は私の監督作品の映画制作を進める予定。他にもやりたいことが多くて、一回の人生じゃ全然足りない(笑)。次に生まれ変わったら…絶対、最初から映画監督ね! もう、決めているんです。

 
 

1947年生まれ。外交官だった父親の仕事に伴い5歳からカナダで過ごし、16歳で帰国。大卒後渡米しニューヨークの演劇専門学校で学ぶ。帰国後に作詞家として『ガンダーラ』『銀河鉄道999』などゴダイゴのヒット曲を手がける。演出家、映画監督、プロデューサー、近年ではキャスティング・ディレクターとして『ラスト サムライ』では渡辺謙、『バベル』では菊地凜子など多数のハリウッド映画に日本人俳優を送り出す。英会話学校会長、俳優養成所を主宰するなど幅広く活動。著書は『ハリウッドと日本をつなぐ』(文藝春秋)。

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