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琴奨菊和弘さん

心穏やかに、
モチベーションを持ちながら、
高い所を目指したい。

今年の大相撲一月場所で初優勝を飾り、「10年ぶりの日本出身力士の優勝」と話題になったのも記憶に新しい琴奨菊関。18年ぶりの日本人横綱へと大きな期待のかかる大関が、より強くなるために心がけていることとは。 土俵上ではうかがいしれない、その素顔にせまりました。

琴奨菊和弘さん
Vol.65(2016年8月)
相撲以外にも視野を広げて、心を鍛える

一日は、朝8時半からの佐渡ヶ嶽部屋での朝稽古から始まります。基礎準備運動から入り、そして稽古へ。私独自のルーティンのトレーニングをこなし、午後は身体のメンテナンスに取り掛かります。夜にかけては知人や後援者など、さまざまな方々とお会いして、人生観などお話を伺うことが多いですね。
相撲の世界以外の人と積極的に会い、人生のあり方を学び取る時間。それは視野を広げ、自分の幅を広げるのに、とても大切な時間です。強くなるには身体だけでなく、心も鍛えないと真に強くなれない。強くなるほど周囲の期待も高まり、プレッシャーに苦しみます。だから常に自分に足りないことは何かを知って、メンタル面を強くする必要があります。そんな学びをコツコツ重ねていくことでおのずと成長し、勝つことにつながると信じています。吸収するのは得意ですね。自分でいうのもなんですが、素直な性格なので(笑)。

部屋の若い衆を鍛え、面倒を見ることも大切。
琴奨菊流“強くなれる法則”のひとつは「若い子たちに押し上げてもらうこと。
上げてもらうんだから、強くなるしかないでしょう」身体のケアで最も気をつかっているのが「睡眠」です。何より質が大事。質の良い睡眠が、気力を養ってくれるから。気力不足だと「朝起きたくない」「稽古したくない」となってしまうし、気力こそが戦いの必殺技になりえるんですね。
質の良い睡眠を取るためにマットや枕を厳選し、五感を癒やす工夫をこらしています。目にはホットアイマスクをつけ、心癒される音楽を聴きながら、アロマオイルの香り漂うなかで眠りにつく。こうして気力を充実させていくと、私のポリシーである「穏やかに、モチベーションを持って高い所を目指す」ことが可能になると思っています。
 食事面では、嫁がアスリートフードマイスター(スポーツの食事学とスキル)という資格を取り、ケガをしない、疲れが取れるような身体づくりを目指した食事を作ってくれます。
 相撲界は男だけの世界なので、やはり家庭はつかのまの癒しの時間ですね(笑)。嫁はいつも私の環境を整えてくれて、私と同じ目線で戦ってくれる。結婚してまもなく一年になりますが、いつも嫁には感謝していますし、もっと喜ばせたいという気持ちがありますね。

相撲との出会いは小学校時代。3年生のとき地元に訪れた先代佐渡ヶ嶽親方(元横綱・琴櫻)に、「君、身体大きいね」と声をかけられました。そして親方は唾を私のおでこにつけて、こう言いました。
「唾つけたからね!大きくなったら、ほかの部屋に行っちゃだめだよ。うちの部屋に絶対来るんだよ」と。
そのときの感動はいまも覚えているし、相撲の世界で生きていくと決意しました。入門後も「土俵には地位も名誉もお金も埋まっているから」と、つらいときも励ましていただきました。
 相撲は土俵の俵(たわら)の外に出たら負けの世界。そこでの戦いは「時速千キロ」レベルの激しいものなんです。私も角番を経験した苦しい時期もありました。勝負師は孤独だけど、そこで助けとなるのは多くの方の支えと声援です。
 今年一月場所で初優勝したことで、多くの方に祝福と励ましをいただきました。恩返しの意味をこめて、相撲の素晴らしさを伝える活動にも積極的に参加し、そこで得た経験がまた大きな力になっています。やはり優勝したときは、見える「景色」が全然違いましたね。
 目指すはもちろん横綱。相撲の幅を広げ、気持ちの面をいかに強くするかが課題です。これまで自分で「道」を作り、そこに「家」を建ててきた感覚ですが、また新しい「景色」も加えてみたい。
 これからも心穏やかにモチベーションを持ちながら、自分にしかできないチャレンジをしていくつもりです。

 
 

1984年、福岡県生まれ。佐渡ヶ嶽部屋所属、東大関。小学生のとき相撲を始める。全国中学校相撲選手権大会で優勝し、中学横綱に。明徳義塾高校卒業後、佐渡ヶ嶽部屋へ入門。2002年一月場所で「琴菊次」の四股名で初土俵を踏む。2004年七月場所に新十両へ昇進し、「琴奨菊」の四股名となり活躍。2011年、大関昇進。2016年一月場所で初優勝を飾り、「栃東以来十年ぶり(59場所ぶり)の日本出身力士の優勝」と、大きな話題になる。

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