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冨士眞奈美さん

四捨五入で考え、クヨクヨしないのが
人生を楽しく生きるコツ。

明るくチャーミングな人柄でバラエティ番組でも人気の女優、冨士眞奈美さん。文才に長けていることでも知られ、俳句歴は50年以上。「その人の人生をあらわす」という俳句の楽しみ方、ゆったりとした日々の暮らしぶり、人生を豊かに生きる秘訣を伺います

冨士眞奈美さん
Vol.66(2016年11月)
大雑把に四捨五入の考え方で自分をラクにするの

NHK専属女優をしていた20歳の頃。連続ドラマ『この瞳』の主役に決まり、順調に女優の道を歩むこととなったが、まだ生活は苦しく、電話もお風呂もない狭い部屋で生活していた。 「いつも明るく元気な秘訣は?」とよく質問を受けますが、いくつになっても夢中になれるものがあるってことじゃないでしょうか。私にとっては、俳句やオペラを楽しみ、野球などスポーツ中継をライブで見ること。それが元気の源ね。
あとは、大雑把に四捨五入の考え方で、自分をラクにするのが楽しく生きる秘訣。いつも何か面白いことがないか、キョロキョロしながら歩いていて、この間も転んで娘から「足元を見て歩け!」って叱られたばかりだけど、反省するのは一時。ひとつのことをずっと思い詰めるとか、クヨクヨすると、ろくなことがないの(笑)。
 健康については、30年来お世話になっているクリニックの先生がいて、何でもその方に相談しています。信頼する主治医が一人いると、とっても安心よね。

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俳句をつくりながら自分の人生をたどる

 私の通った小学校では俳句をつくる授業があって、それがとっても面白かった記憶があります。新聞記者だった父親が口語体の短歌をつくるので、小さい頃から七五調には慣れていたんです。だからスッと入っていけたのね。その後、20代半ばで「テレビ句会」という番組に呼んでいただき、俳人の中村汀女先生から「筋がいい」とほめていただいたことがきっかけで、俳句に目覚めました。
 昔は題材を求めて仲間とよく吟行しました。佃島とか、深大寺とか、新宿御苑とか、都内でもいい場所がたくさんあるんです。そこで1時間ぐらい散策して、そのあとどこかお店に入って句会をやるの。歳時記、句帳と鉛筆1本あれば、楽しい時間を過ごせるのが俳句のいいところ。今は月に1回か2回、ねじめ正一さんや吉行和子さんと一緒の句会に出ています。
 自分の人生をたどる旅ができるのも俳句の魅力ね。たとえば「コスモス」という季題が出ると、実家の庭にコスモスが揺れてたな。まだ母が元気で、そのコスモスを床の間に飾ってたっけ…なんていろんなことが思い出される。夜に俳句を考えながらアルバムを持ち出してみたり、古い日記を読み返したり、すごく面白い一人遊びができるの。 俳句はその人の人生そのもの。親友の吉行和子なんて見かけによらず大胆な句をつくるのよ(笑)。

全国にいるお友達と楽しく交流しています

 わが家は全国からおいしいものをたくさんいただきますが、それも俳句つながりの方が届けてくださることが多いんです。 先日、転んで足をケガしたとき、つくづくありがたいと思ったのは、千葉から煮物やおしんこ、ゆでたお豆なんかを小分けにして送ってくださる方がいたり、徳島の方はおうどんやシイタケ、スダチを送ってくださったり。そうすると2、3日は暮らせちゃうし、その心遣いがうれしくてどんどん元気が出てくる。
 俳句をする方って一脈通じるものを感じるの。同じ血脈っていうのかしら、感性を共にする同士として互助精神があるような気がします。  俳句とは関係ないけれど、ロケなどでお世話になったことが縁でお友達になった方も大勢いて、富山の方は1、2回しかお会いしたことがないのに、カニ漁が始まると2、3杯送ってくださるの。朝、富山湾でとれた鮮魚とか。とうとう息子さんの結婚式まで出ちゃった(笑)。
 私は6人兄弟で育って孤独とは無縁だったから、一人になるのはどんなに自由で気持ちいいだろうと思っていたんです。でも娘も独立し、ようやく一人になった今も、結局のところにぎやかなのが好きなのね。全国のお友達と電話でおしゃべりしたり、いただきものをご近所におすそ分けしたり、誰かとワイワイやるのが性に合っているのかもしれません。
 大きな病気も今のところ心配なさそうだし、まあ何とかなるさという気持ちでいます。仕事もあくせくせず、マイペースで楽しみたいですね。

TVでもよく見る帽子姿。「好きというより髪型をごまかしてるの」とおっしゃる冨士さんですが、コサージュで個性を演出しているのがおしゃれ!/仲良し三人組。左から、故岸田今日子さん、吉行和子さん、冨士さん。佐渡でのロケ風景

 
 

1月15日生まれ、静岡県立三島北高等学校卒業。1957年、NHK専属女優となり、『この瞳』でデビュー。俳優座養成所第9期生として3年間、演技の基礎を学ぶ。1974年、結婚、一女をもうける。女優業を休業、文筆業に専念。1984年、離婚、女優復帰。趣味はオペラ鑑賞、俳句、相撲・プロ野球観戦など。2008年より「俳壇賞」選考委員。

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