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内海桂子さん

齢95歳、生涯現役で舞台に立ちます。
「困る」も、ときにはいいものよ。

今年初めに大腿骨骨折という大怪我を負いながら、舞台復帰を果たしたばかりの桂子師匠。
厳しいリハビリに励みながらも「商売は休まないわよ」と語る師匠の、現役を貫く心意気を伺いました。

内海桂子さん
Vol.68(2017年5月)
左大腿骨骨折で入院。仕事を目標に猛リハビリを重ねた。

2002年vol.10の《シニア・シー》にもご出演いただきました!
今回は2回目のご出演です。 年開け早々、大怪我をしたんですよ。浅草での仕事が終わって帰宅したとき、雨で濡れた自宅前の道で転んで腰を打っちゃった。それから1週間は家で寝てたんだけど、おかしいと思って病院へ。検査したらなんと左の大腿骨を骨折しているとのこと。そのまま入院、そして手術となりました。
 医者からは2か月入院しろと言われたけれど、『徹子の部屋』の番組収録が迫っていたからそんなわけにもいかない。ひと月で退院させてもらい、自宅でリハビリに励むことにしたんです。
 打ったのは腰だけど、体の筋って仲良く全身で繋がっているのね。左腕が上がらなくなったの。そこで三味線が弾けるように左腕もリハビリを重ねたんです。
 リハビリ中に、あまりの痛みで降参したこともありました。でも決まっていた仕事を目標にがんばりましたね。
 怪我から3か月後。着物姿で浅草の舞台に戻りました。お客様は大喝采で迎えてくれた。心のなかで「休んじゃってゴメンね…」とつぶやいたわ。あちこちでたくさん声をかけられて、あのときはうれしかったですね。

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不屈の気力のもとにあるもの。味わった苦楽を、都々逸で歌う。

 どんなことがあっても、仕事は休まない。それを貫き、現役を続ける気力はどこから湧いてくるの?とよく聞かれます。うちは貧乏で、私は数え年10才で自ら奉公に出て働き始めました。奉公先の息子のお守り役として、木刀で叩かれながらね。それからずっと儲かることなら何でも身を粉にして、一心に働いてきたの。貧乏は大っ嫌いだから。そりゃあ商売は休めないわよ。一旦看板出したらね。
 私、小学校は3年しか行っていないけれど、こうして実社会でもまれながら多くのことを学べた。で、そこで味わった困ったこと楽しいことを、都々逸(どどいつ)の文句にして歌ってきたの。それが漫才の素になっている。他人の書いた台本じゃなく、すべて私のなかから生まれたもの。これこそが私の漫才なんですね。

(左)ご夫婦で。ご主人は元々、桂子好江の漫才の大ファンだった (右)48年続いた「内海桂子・好江」コンビ
困難にぶつかったら、人任せにせずに必死に体はるのよ。

 ふだんは朝10時に起床。夜中に5回くらいトイレに起きるから、朝の6時から爆睡するんです。食事は一日2回、好き嫌いなく、なんでもいただくわね。
 ここ数年はインターネットのツイッターで、身のまわりやテレビで見聞きしたことで感じたことをつぶやくのが日課。毎日亭主に語り、それを彼が文章にして投稿してくれるの。さて今日はどんな話題にしようかと、いつも夜になると頭をひねっていますね。
 居間には都々逸の作品。桂子師匠ならではのウィットに富んだ粋な文句が並ぶ。  マネージャーでもあり、生活全般を支えてくれる亭主は24歳年下。二人三脚の心強い存在かって? 私をいいようにあしらうので、こちらもいいようにあしらわれているフリをしているの(笑)。
 いくつになっても、何か困難な壁にぶつかったら、どうしたらいいかと考えること。人任せにしない。お金に困ったら体はって働けばいい。その体はった分だけ物事はわかるから。そして本当に困ったときに人に助けてもらえれば、そのありがたみもわかるというもの。だから、「困る」ことっていいことなのよ。
 今回の怪我でたくさん医者の先生にお世話になったけれど、おかげで友だちになれたから、また何かあってもなんとかしてくれるでしょ。それが今回のことで良かったことかしらね(笑)。
 いまの目標はひと月後の演芸会。そこでは「おどり」も披露したいの。だからリハビリのレベルもさらに上げて、いまは筋トレもとり入れているんですよ。
 「百歳まで5年はわけがない」なんて都々逸で歌っているけれど、もちろん生涯現役で舞台に立ち続けるつもり。だって私、ほかにやることないもん。いまさら大人しい奥様はできませんからね(笑)。

 
 

1922年、東京都出身。38年に高砂屋とし松とコンビで漫才初出演。50年、内海好江とコンビ『内海桂子・好江』を結成し、一世を風靡する。58年のNHK漫才コンクールで優勝し、NHK放送文化賞、芸術選奨文部大臣賞など多数受賞。紫綬褒章、勲四等宝冠章を受章。映画・ドラマ・トーク番組・バラエティ番組、またコメンテーターとしても活躍し、常に新境地を開拓している。社団法人漫才協会・名誉会長。『転んだら起きればいいさ』(主婦と生活社)など著書多数。短文投稿サイト「ツイッター」に毎日つぶやきを投稿し、現在フォロワー数は15万人。

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