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福岡政行さん

義理、そして人情。
いつの世にも変わらぬ、大切なものがあります。

歯に衣着せぬ鋭い政治評論で知られる福岡政行さんに、数年後に迫った「2025年問題」とシニアへの提言を伺いました。
そしてがんを乗り越えた健康法、真の人生の愉しみ≠ニは。

福岡政行さん
Vol.69(2017年8月)
「ダブルド」が激増する2025年。破綻する医療費対策に注力を。

「被災地支援の現場では男より女の子のほうがしっかりしている。よく飲むしね(笑)」飲み会の学生の負担は500円だけ。あとは自分が持つ。 以前から問題視されていた日本が抱える「2025年問題」。その予測と提言をまとめた本を6月に出したところ、大きな反響をいただいています。
 いまから8年後の2025年は、700万人いる団塊の世代が後期高齢者に加わります。後期高齢者の英語の呼び方を略して、僕は「ダブルド」と呼んでいるのだけど、ダブルド激増により医療費、社会保障費がとてつもない額になって、国が深刻な財源不足に陥ることは確実。一人年間約百万円かかるという医療費削減について、国家戦略として対策を考える時が来ているんですね。
 たとえば、医療費のかからない人を増やす方策として健康奨励金を出すのも手。僕はいま糖尿病予防薬などで医療費を使ってしまっているけれど、友人には「20年も保険証使ってないよ」という頑健な奴もいる。そんな元気な70歳以上で年間自己負担額が3万円以下の人には、5万円の旅行クーポン券を支給する。それで孫と旅行を楽しんでもらう。それを励みにさらに健康寿命を延ばしてもらうようにするんです。そんな元気シルバーをいかに増やすかが、問題解決のカギになると僕は思いますね。

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大腸がんを宣告された10年前。「野菜ファースト」でスリムに。

 若いころから何も病気なく来た僕ですが60歳になったとき、お尻から血が出た。「痔かな?」と思い検査したところ、診断は「大腸がん」。ひと月後に手術を受け、経過観察をしてきました。3年前から習慣にしているのは、毎日トマトジュースに小豆島産のオリーブオイルを入れて飲むこと。おかげでお通じがよくなって、1メートルぐらい出るときも(笑)。併せて、ヤクルト400も毎日愛飲しました。僕はヤクルトスワローズの大ファンでもあるのでね。
 先日、十年後検診をしたところ「大腸はきれいな状態で心配なし」と言われました。実はステージ3〜4のがんだったという事実も初めて知りましたね。
 食生活では野菜から手を付ける「野菜ファースト」を心がけています。以前は本の執筆中、夜中にカップ麺をつい食べていたのですが検査の数値が悪化。病院で厳しく食生活を指導されました。最近ではスリムになって、ベルトの穴もひとつふたつ縮まっちゃった(笑)。
 運動も意識していますよ。毎週乗る新幹線の車内では、30分に一度スクワットをする。今度、万歩計も買う予定です。

シルバーボランティアの提言。心のふれあいが活力になる。

 「できることからボランティア」という考えで、20年ほど国内外でボランティア活動を続けています。いまも日本各地の災害被災地に、ゼミの学生を連れて支援活動に赴きます。僕は学生を現場に立たして学ばせる主義なんですね。
 家族、仲間や教え子。彼らと心のふれ合う時間を僕は大切にしていますね。僕のゼミの飲み会は、OBも駆け付けてとてもにぎやかですよ。旧友たちと同窓会で、思い出話に花を咲かせるのも楽しい。この夏は3人の孫を海に連れていって遊ぶ。そんなことを楽しみに、いま仕事をがんばっているようなものだね(笑)。
 いろんな人と騒いで、おしゃべりする。シニアの皆さんにもそうした人とのつながりの時間を楽しんでほしいですね。家族やかつての仲間同士でもいいし、いない方は新たな場所を作ってもいい。僕は本に、商店街の空き店舗にシニア自身が有償ボランティアで運営する公営の寄り合い広場を作ることを提言したけれど、そんな「みんなといられる場所」があるというのは大切。特に孤独になりがちな男性は意識したほうがいい。そこでよくしゃべれば脳が活性化するし、2025年問題の一つ「認知症の増加」に歯止めがかかるというものです。
 ますます人のつながりが希薄になっていく未来。だけど義理と人情は忘れたくない。時代が変わっても大切なものは変わらないはず、と僕は強く思うんです。

(左)父兄の方々の意向を聞く(2011年6月18日/丸森町にて) (右)支援活動(2011年7月24日/志津川高校にて)
 
 

1945年、東京都出身。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。東北福祉大学特任教授、県立広島大学客員教授、白鴎大学名誉教授。
「歩く政治学者」を自認し、現場に足を運び、生の情報を収集分析することによって精度の高い選挙・政局を予想し、提言を行う。テレビ朝日 「ビートたけしのTVタックル」などに出演。ボランティア活動にも積極的に関わり、阪神淡路大震災をはじめ三宅島噴火、新潟中越地震、東日本大震災、カンボジアの子どもたちへの支援活動をゼミ学生とともに行っており、「アシスト(ジャパン)の会」の事務局長を務める。著書多数。近刊に『人生、人との出会い』。

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