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吉永みち子さん

人生の第4コーナー≠曲がったら、
「ゴールはこうする」とハラを決める。

お茶の間の人気コメンテーターとしても活躍する作家・吉永みち子さん。
独自の視点でニュースをえぐりとる舞台裏、そしてワイドショーの活用法とは。
吉永流「人生のゴールを決めるハラのくくり方」も伺いました。

吉永みち子さん
Vol.69(2017年8月)
自分ならどうコメントする?ワイドショーを活用して、心トレを。

 朝の情報ワイド番組でコメンテーターとして出演しています。政治、経済、事件、芸能…。2時間の間、さまざまなニュースが紹介されコメントを求められたら、即座に自分の考えを20〜30秒間で論理立てて述べないといけません。
 私はニュースが流れた時点でノートにキーワードを書き、自分の言葉に置き換えてメモしていますね。目や耳だけだと何となく流れてしまうけど、書くことで頭に入ってくる。理解するために書いています。
 30秒あると、けっこう語れるんですよ。原稿用紙が頭に浮かんで文字数はこれだけ、と決まる。日頃から新聞5紙に目を通し世の中で起きていることや論点を整理しておき、私自身の見方を整理してないと、瞬間的にコメントすることはできなくなっちゃう。
 ときどき「専門家でもないクセに偉そうなことを」という声も寄せられます。「新聞記者ったって競馬だろ?」とか(笑)。専門家じゃないからこそ、私は「生活者の視点で、ローアングルから穴を開けて視る」立場に徹しているんです。
 皆さんも「もし咄嗟に自分に考えを聞かれたら?」と思って、番組を観るといいですよ。ただ流れる情報に身を任せるのでなく、意識して聞いて自分の言葉にしていくと、いままで見えなかったものが見えてくる。この「意識する」ことが何事にも重要で、先行き不透明な社会を生きるいまのシニアにとって、筋トレならぬ「心のトレーニング」になると思うんですね。

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愛犬に学ぶ、老いの過ごし方。感覚澄まして、体と協力関係に。

 現在は一人暮らし。同居人は15歳になる犬です。もう一匹18歳の子がいたんだけど、先だって亡くしちゃった。人の7倍の速さで年をとるというから、いわば彼らは先輩。先輩である彼らに学ぶことって多いですよ。高齢で不可能になることは増えても、私たち人間のように慌てふためかず、ふさぎ込むこともなく粛々とすべてを受け入れて生きている。動物ってすごい、と感じますね。
 私自身実践する健康法は特にないし、人間ドッグにも行っていません。その代わり、日ごろから体の声は大切に聴くようにしていますね。疲れて悲鳴あげていたら、思い切りいたわる。熱が出ても薬に頼らず、細胞の免疫を鍛えてあげる。自らの感覚を研ぎ澄まして、自分の体と協力関係≠結んで、がんばってもらっているところです。

自分の死に際≠、元気なうちに準備しておく。

愛用の座布団クッションを持参。「ヘルニアに悩まされたんだけど、いつのまにか消えたの。医者曰く細胞が食べちゃったんだって。よくぞ食べた!というかんじよね(笑)。」 もし不治や末期の病になったらどうするか。私は「延命拒否」を主張するリビングウイル(終末期の事前指示書)を取得しています。延命措置より、モルヒネなどを使って苦痛を取り除く緩和医療に注力してもらいたいから。元気ないまから、そんな備えもしていますね。
 どういう形であれ死は絶対来るもの。不安を抱えつつ縁起が悪いとみんな避けがちだけど、そのキワをどう迎えたいのか、慌てふためく前にもっと考えておくべきと思いますね。元気なまま死ねたらいいけれど、要介護状態になったらどうするか。子供たちに頼るといっても、自身の生活で精一杯な彼らには実際無理な話。そこで友人とツアーと称して介護付き住宅や施設を見学に回ったこともあります。「年とって入ったほうが安いけど、すぐ死んだら損?」と計算したり(笑)。
 そうしていくうちに、自分の譲れない最終的なポイントは何かが具体的に見えてくるんですね。私はこの暮らしをギリギリまでがんばって、要介護度4になったら病院に入ろうと決めました。
 シニア期は競馬でいうと、最後の第4コーナー≠ゥらゴール≠ワでのいわば正念場。どういう勝負をするのか腹を決めて、迷わずゴールに飛び込みたいなあと思っています。走り方が定まれば、あとは悩むことなく、いきいき日々過ごせるんじゃないかしら。私なんか毎朝起きられただけで、もう感謝いっぱいの気分になれるんですよ(笑)。

 
 

1950年、埼玉県出身。東京外国語大学外国語学部インドネシア語学科卒業後、立馬株式会社に入社。日本初の女性競馬新聞記者となる。夕刊紙「日刊ゲンダイ」の記者を経て、吉永正人騎手と結婚。約5年間の専業主婦を経てノンフィクション作家として復帰する。85年、『気がつけば騎手の女房』で第16回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。政府税制調査会、地方分権改革推進会議、郵政行政審議会、外務省を変える会などの委員を歴任。「モーニングショー」(テレビ朝日系列)の金曜日担当レギュラーコメンテーターとしても活躍。『試練は女のダイヤモンド』(ウェッジ)など著書多数。

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