栄養補助食品二位いての考え方 研究開発と製品化の流れ
タブ・ハウス
0120-326-236 受付時間:午前9時〜午後5時 ※ご注文は土・日・祝日もお受けいたします。※お問合せは平日のみとなります。
活力のあるシニアが新時代をつくる
HOME 訪問販売に基づく表記 個人情報保護法 サイトマップ
 
西村京太郎さん

87歳の今も現役続行中!
目標はスカイツリーを超える635冊!

ミステリーの第一人者。これまでに発表した著書は600冊以上、現在も年間12冊の新作を書き続けている西村京太郎さん。その創作の泉はどこにあるのか、また、プライベートの楽しみ、日頃から健康面で気をつけていることなどたっぷり伺います。

西村京太郎さん
Vol.72(2018年5月)
奥様と出会った湯河原に居を移して20年

 長年住んだ京都から湯河原に居を移して、もう20年近く経ちます。病気で倒れて、温泉治療のためにきたのがきっかけですが、ここで奥さんとも知り合いました。結婚したのは、僕が70歳、奥さんが還暦です。
 湯河原は古くから名湯と謳われるだけあって、泉質は弱食塩泉で弱アルカリ性、ひと言でいえば肌に優しい温泉です。自宅にも温泉を引いて、毎日入っていますよ。塩気があるからか、湯冷めしにくいんです。奥さんのこだわりで蛇口は2つ、熱い温泉をぬるい温泉で割って温度調節しています。だから、「うちは純粋温泉」なんだって(笑)。長湯はよくないけど、健康のために温泉はいいんじゃないかな。
 3階が仕事場なんだけど、ちょうど目の高さを新幹線が走るのも見えます。熱海駅が近いから、ここを通るときは少しスピードが落ちるんですよね。この車内でいったい何が起るのか想像しながらじーっと眺めていると、自然にモチベーションが高まります。

#
毎日原稿用紙20枚で年間12冊。目標はムサシを超える635冊!

 執筆は夜中から書き始めて、朝方まで。それから寝て、昼過ぎに起きて、食事をして、午後は人と会ったり、資料を見て構想を練ったりします。このスタイルは昔からですね。
 年間12冊の新作は、年に1度、12社の編集者に集まってもらって編集会議を開き、それぞれの方向性を決めて、2社ずつ取材旅行をするのが例年のパターンです。1日の仕事量は原稿用紙20枚分。パソコンは使わず、すべて手書きです。本当はさぼりたいんですよ。でも、締め切りが決まっているから、一度ペースを崩すと20枚に戻すのが大変になっちゃう。
 「それにしても、40年も十津川警部を書いていて、よくアイデアが尽きませんね」といわれますが、僕は、1年に1000本の映画を観たことがあるんですよ。29歳で勤めていた役所を辞め、小説家を目指していた頃、懸賞小説に投稿するために毎日、上野の図書館に行って、午前中は原稿を書くんです。そして、午後は3本立て100円の映画を観て、家に帰る。1年間その繰り返しでした。
 それが作家として役に立ったと思います。どういうストーリーだったかは思い出せないんだけど、最初とラストは今でもだいたい覚えていて、そういうのを引き出しにしています。僕のストーリー展開が映像的だといわれるのは、その影響もあるのではないでしょうか。
 小説家としての目標は、東京スカイツリーの高さ(634(ムサシ)メートル)を超える635冊を出すこと。奥さんからは「早くやめなさい」と言われているんだけどね(笑)。年間12冊書き続ければ、3年以内に達成できる見込みです。

鉄道ジオラマには男のロマンが凝縮!「記念館で待っています」

 趣味は乗り物の模型を集めること。最近はプロペラ機とか、客船なんかにも興味があるけど、数が多いのはやっぱり列車。湯河原にある「西村京太郎記念館」には鉄道ジオラマが飾ってありますし、海外の鉄道模型のコレクション、スケールモデルの蒸気機関車なども展示しています。トラベルミステリーの世界観を出そうと、ジオラマの中を探すと殺人事件も行われています(笑)。記念館の1階にあるティールームには、私もときおり顔を出していますから、みなさん気軽に遊びにきてください。
 いつか、このスケールモデルの機関車を実際に走らせるのが夢。石炭で動かして、子どもたちを乗せて…。鉄道ジオラマには男のロマンが凝縮されているというけど、普段あまり乗る機会がない新幹線や特別列車には男女関係なくロマンが詰まっていると思います。そんなロマンを求めて、ぜひ僕の本を読んで旅に出かけてほしいですね。

 
 

1930年、東京生まれ。数多くの職業を経て、63年、オール讀物推理小説新人賞を受賞。65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞、2005年に第8回日本ミステリー文学賞など各賞を受賞。十津川警部を主人公にした一連のミステリーは根強い人気シリーズに。著書は現在600点を超える。

タブ・ハウス有限会社 Copyright (c) 2009 Tub House Inc.. All rights reserved.

 

HOME