栄養補助食品二位いての考え方 研究開発と製品化の流れ
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吉沢久子の老いを楽しむイキイキコラム
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このごろは、生活の中に季節感が乏しくなったといわれます。実際、スーパーや八百屋さんに行けば、店先には冬でも夏野菜のトマトやキュウリが並んでいますし、伝統的な季節の行事を守りつづけているような家庭も少なくなっている気がします。そんな時代にあって和菓子は、季節の移り変わりを身近なものとして感じさせてくれる、数少ない風物詩の一つだと思っています。

たとえばお正月といえば、梅や松をかたどった和菓子もおめでたいものですが、私が正月で楽しみにしているのは「花びらもち」です。丸くのしたおもちの上に紅色の菱形のおもちをのせ、味噌あんと砂糖で煮た牛蒡をのせて二つ折りにしたもので、長寿を願う宮中の行事食がルーツです。

春ならやはり桜もちですね。立春を過ぎたころから和菓子屋さんの店頭に並びはじめ、四月の桜の季節が終わるころまで私たちを楽しませてくれます。桜もちと聞くだけで、桜の葉のあの独特の香りを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ところで桜もちには二種類あるのを、ご存じでしょうか。東京育ちの私が昔からなじんできたのは、向島の長命寺桜もちの系統で、小麦粉の水溶きをうす紅に色付けして流し焼きにしたうす皮でこしあんをくるみ、それを桜の葉で包んだものです。

もう一種類は道明寺粉を使ったもので、関西ではこちらが一般的だそうです。道明寺粉とは、洗ったもち米を水につけてから蒸し、乾燥させて挽いたもので、つぶつぶした食感が特徴です。これはこれで、もちもちしておいしいものですね。

桜もちの葉を食べるかどうかもいろいろな意見があり、関東では食べるのがふつう、関西では食べないのが当たり前という人もいます。結局は好みの問題でしょう。私はおもちと一緒に食べるのが好きです。

こしあんの上品な甘さと桜の葉の塩味、独特の香りが混じりあう桜もちを食べるひとときは、まさに春の到来を感じる瞬間といえますね。

ひとくちコラム

 
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