栄養補助食品二位いての考え方 研究開発と製品化の流れ

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吉沢久子の老いを楽しむイキイキコラム
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吉沢久子さんに聞く季節〜麦の秋〜

衣替え

 今の一般家庭では6月に衣更えを行う習慣はあまりなくなってきたように感じますが、私の若い頃はどこの家庭でもそういった習慣をきちっと守っていたものです。
6月1日に学生もおまわりさんもきっちり服が白に変わるのね。大学生なんかも帽子が白になったりと、毎年ものすごく新鮮で、『あ、新しい季節が来た』っていう感じがあったんでとても良かったんです。
そんなことも思い出して懐かしいなぁ、と思います。

物がたき老の化粧や衣更

炭太祇(たんのたいぎ・江戸時代中期の俳人)のこの俳句がとっても好きでこの季節に思い出すのです。年を重ねた人が衣更えの日にちょっとしたお化粧をするっていう句なの。昔の人は年中行事をとても大切にしていたのだと思います。

麦わらいさき

 ちょうど6月は麦秋って言われる季節ですね。旬は初夏で、この頃のいさきは麦わらいさきと言われます。
麦秋の頃になると、「そうだ、いさきを食べよう」と思い出し、市場に出かけるのです。東京でもその頃に市場に行くと活きの良いいさきに出会えたりしてウキウキするのです。
いさきは鯛みたいに全部食べられて重宝しますよ。
塩焼きはもちろん、骨や頭でお汁ものを作っても美味しく、刺身も美味しい。
鯛茶漬けみたいに、薄造りにして熱いご飯に並べてゴマと醤油をかけて熱い番茶をかけてサラサラと食べても美味しいですよ。
私はよく、頭や骨は、昆布と合わせてだしをとって、味噌汁やおつゆにしています。

この季節、『麦わらいさき』という言葉が、いつも献立のヒントになっているのです。

 

いちごの季節に

私にとって『いちごミルク』は青春の味なんです。 ちょうど私がまだ夜学で色々と習っていて、文学など心が走っていた頃です。三省堂の二階に喫茶店があって、季節になるといちごが出て、男の子なんかと食べてたの。そんな思い出があるんですよ。
 当時はハイカラな食べ物で、牛乳なんてなかなか普通には出回っていなくて(ミルクホールなんてありましたけど)家で牛乳を摂るなんてなかなか大変なことでした。戦争の匂いもしてきた頃でしたしね。
なので、いちごミルクはその頃の思い出の味なの。

また、幼い頃に祖母がいちごにコンデンスミルク≠かけてくれて食べさせてくれたの。
「この世にこんな美味しいものがあるんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。
おばあちゃんはまだ珍しかったミルクを『これはメルキというものなんだよ』と教えてくれたりして(笑)。

 
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