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ブルーベリーの色素成分であるアントシアニンが有用成分であることは既知の事実ですが、目に対する実績が確認されているブルーベリーは、実は一種類しかありません。これが、北欧が原産のブルーベリーの一種「ビルベリー」です。
ビルベリーは、ほかのブルーベリーと違い、栽培種ではありません。人が手を加えない自然の中の野生種です。ビル ベリーは栽培種より一回り小さく、アントシアニンの色素が濃いのが特徴です。また、他の種類は皮のみにアントシアニンが含まれているのに対して、ビル ベリーは果肉にも豊富に含まれています。
北欧の白夜に育まれた自然の野生種ビルベリー。そのビルベリーに含まれる色素成分アントシアニンの含有量は、国産種を含む他の栽培種の2〜3倍にもなります。
アントシアニンの含有量以外にビルベリーが他のブルーベリーと違うポイントは、アントシアニンの質です。ビルベリーが含むアントシアニンは15種類あります。
特に抗酸化活性が高いデルフィニジン系、シアニジン系アントシアニンが豊富なのです。もちろん、ビルベリーは他のブルーベリーと比べて、約2倍以上のアントシアニンを含んでいます。
ビルベリーエキスの力は、ビルベリーが育つ風土に負うところが大きいのです。これらの土地では、結実の季節である夏が白夜の季節です。よって、ビルベリーは24時間太陽光線を受けます。
太陽光線は生命活動の源であると同時に、有害な紫外線をもたらします。色素成分であるアントシアニンがこの紫外線から身を守るためのバリアとなっているのです。
ほかのブルーベリーでは果皮部にしか含まれないアントシアニンが、ビルベリーでは果肉まで大量に含まれている。これが白夜の地で生き残るための知恵だったのです。
ビルベリーと他3品種のブルーベリーが含む15種類のアントシアニンの構成円グラフによって表されています。
ビルベリーは、1〜8番目までのアントシアニンを多く含むことがわかります。そころが、他の3品目(ラビットアイブルーベリー、ローブッシュブルーベリー、ハイブリッドブルーベリー)は、アントシアニンの配合量にばらつきがあるのがわかります。
栄養補助食品として、1日3〜4粒を目安に水またはぬるま湯とともにお召し上がりください。
エネルギー | 7.1kcal |
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たんぱく質 | 7.2mg |
脂質 | 16.2mg |
炭水化物 | 1.73g |
食塩相当量 | 0.0004g |
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